t999srapi

t999srapi

SHOWROOMのAPIを利用したプログラム例です。

ソースのダウンロード、ビルドについて以下簡単に説明します。詳細は以下の記事を参考にしてください。

WindowsもLinuxも特記した部分以外は同じです。

	【Windows】かんたんなWebサーバーの作り方
		https://zenn.dev/chouette2100/books/d8c28f8ff426b7/viewer/c5cab5

	---------------------

	【Windows】Githubにあるサンプルプログラムの実行方法
		https://zenn.dev/chouette2100/books/d8c28f8ff426b7/viewer/e27fc9

	【Unix/Linux】Githubにあるサンプルプログラムの実行方法
		https://zenn.dev/chouette2100/books/d8c28f8ff426b7/viewer/220e38

		ロードモジュールさえできればいいということでしたらコマンド一つでできます。

以下にビルドし、Webサーバーとして起動する例を示します。CGIとして使う場合はできあがったロードモジュールをディレクトリごと（Webサーバーの設定に応じて）所定のディレクトリーに配置してください。

【Unix/Linux】

$ cd ~/go/src
$ curl -OL https://github.com/Chouette2100/t999srapi/archive/refs/tags/v0.1.0.tar.gz
$ tar xvf v0.1.0.tar.gz
$ mv t999srapi-0.1.0 t999srapi
$ cd t999srapi
$ go mod init
$ go mod tidy
$ go build t999srapi.go
$ ./t999srapi

ここでブラウザを起動し

http://localhost:8080/.......

のようにURLを入力する。

上の ..... の部分については以下のプログラムのハンドラー定義のところに説明があります。

例えば

http://localhost:8080/apieventroomlist

のようにURLを入力すると開催中イベントの参加ルーム一覧（のイベント選択ページ）が表示されます。

【Windows】

Microsoft Windows [Version 10.0.22000.856]
(c) Microsoft Corporation. All rights reserved.

C:\Users\chouette>cd go

C:\Users\chouette\go>cd src

作業はかならず %HOMEPATH%\go\src の下で行います。

以下、要するに https://github.com/Chouette2100/t999srapi/releases にあるv0.1.0のZIPファイルSource code (zip) からソースをとりだしてくださいということなので、ブラウザでダウンロードしてエクスプローラで解凍というこでもけっこうです。なんならこの記事の最後にあるgithubのソースをエディターにコピペで作るということでもかまいません（この場合文字コードはかならずUTF-8にしてください 改行はLFになっています。というようなことを考えるとやっぱりダウンロードして解凍が安全かも）

C:\Users\chouette\go\src>mkdir t999srapi

C:\Users\chouette\go\src>cd t999srapi

C:\Users\chouette\go\src\t999srapi>curl -OL https://github.com/Chouette2100/t999srapi/archive/refs/tags/v0.1.0.zip
  % Total    % Received % Xferd  Average Speed   Time    Time     Time  Current
                                 Dload  Upload   Total   Spent    Left  Speed
  0     0    0     0    0     0      0      0 --:--:-- --:--:-- --:--:--     0
100  6265    0  6265    0     0   6777      0 --:--:-- --:--:-- --:--:-- 16400

C:\Users\chouette\go\src\t999srapi>call powershell -command "Expand-Archive v0.1.0.zip"

C:\Users\chouette\go\src\t999srapi>tree
フォルダー パスの一覧
ボリューム シリアル番号は E2CD-BDF1 です
C:.
└─v0.1.0
    └─t999srapi-0.1.0
        ├─public
        └─templates

C:\Users\chouette\go\src\t999srapi>xcopy /e v0.1.0\t999srapi-0.1.0\*.*
v0.1.0\t999srapi-0.1.0\LICENSE
v0.1.0\t999srapi-0.1.0\README.md
v0.1.0\t999srapi-0.1.0\t999srapi.go
v0.1.0\t999srapi-0.1.0\public\index.html
v0.1.0\t999srapi-0.1.0\templates\apieventroomlist.gtpl
以下省略（リリースによって内容が異なる場合があります。）

C:\Users\chouette\go\src\t999srapi>rmdir /s /q v0.1.0

C:\Users\chouette\go\src\t999srapi>del v0.1.0.zip

ここで次のような構成になっていればOKです。top.gtpl と index.html が所定の場所にあることをかならず確かめてください。

C:%HOMEPATH%\go\src\t999srapi --+-- t999srapi.go 他設定ファイル、シェルスクリプト等
                                |
                                +-- \templates --- apieventroomlist.gtpl 他.gtplファイル
                                |
                                +-- \public    --- index.html

ここからはコマンド三つでビルドが完了します。

C:\Users\chouette\go\src\t999srapi>go mod init
go: creating new go.mod: module t999srapi
go: to add module requirements and sums:
        go mod tidy

C:\Users\chouette\go\src\t999srapi>go mod tidy
go: finding module for package github.com/dustin/go-humanize
go: downloading github.com/dustin/go-humanize v1.0.0
go: found github.com/dustin/go-humanize in github.com/dustin/go-humanize v1.0.0

C:\Users\chouette\go\src\t999srapi>go build t999srapi.go

あとは

C:\Users\chouette\go\src\t999srapi>t999srapi

でWebサーバが起動します。ここでセキュリティー上の警告が出ると思いますが、説明をよく読んで問題ないと思ったらアクセスを許可してください（もちろん許可しなければWebサーバは使えなくなります）

ここでブラウザを開き

http://localhost:8080/.......

のようにURLを入力する。

上の ..... の部分については以下のプログラムのハンドラー定義のところに説明があります。

例えば

http://localhost:8080/apieventroomlist

のようにURLを入力すると開催中イベントの参加ルーム一覧（のイベント選択ページ）が表示されます。