gop

gop

gop は Go のモジュールの絶対パスを扱うコマンドです。 Modules内にあるパスを出力します。

似たような所作

$ go list -m -f {{.Dir}} all

でほとんど同じことができます。

install

$ go install github.com/shizuokago/gop/_cmd/gop

GOBINにコマンドが生成されます

実行

$ gop
D:\Go\PATH\pkg\mod\golang.org\x\mod@v0.12.0
D:\Go\PATH\pkg\mod\golang.org\x\net@v0.14.0
D:\Go\PATH\pkg\mod\golang.org\x\sync@v0.3.0
---省略

一覧はgo.modの指定に依存するため、go.modがない位置ではエラーになります。

パッケージ指定

$ gop {パッケージ名}

指定したパッケージのバージョンのパスを返します。

$ gop golang.org/x/sys
D:\Go\PATH\pkg\mod\golang.org\x\sys@v0.11.0

バージョンリストを表示

$ gop -list {パッケージ名}

$ gop -list golang.org/x/sys
golang.org/x/sys:
    0.8.0 => D:\Go\PATH\pkg\mod\golang.org\x\sys@v0.8.0
    0.10.0 => D:\Go\PATH\pkg\mod\golang.org\x\sys@v0.10.0
  * 0.11.0 => D:\Go\PATH\pkg\mod\golang.org\x\sys@v0.11.0

指定したパッケージのバージョンのリスト表示を行います パッケージを指定せずに、-listを行うとすべてのパッケージのバージョンを返します。

全指定(-all)

$ gop -all {packagename}

端末にあるパッケージが表示できます。 あまり利用用途はないと思いますが

$ gop -all -list

で端末内にあるすべてのパッケージのすべてのバージョンを表示できます。

Issue

• バージョン指定周り
• ブランチ指定周り
• replace