isucon7-qualifier

module
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Published: Oct 22, 2019 License: MIT

README

書き換え部分について

phpのコードとwebapp配下のREADMEについてはこちらで途中まで管理していたが、複数サーバ構成にするにあたりこちらのレポジトリに移ってきた。 https://github.com/yamotuki/isucon7-qualifier-php

webapp3台構成で動かせるようにして、nginxで振り分け。iconは1台目でさばいて、他のリクエストは3台に流すようにした。 "score": 77589, あんまりよくなってねー CPUは3台とも80パーセントくらいでいい感じ。ネットワークはそれぞれ25MBitくらいでサチってない。

history の軽量化のためにCOUNTをCACHEに載せようかと格闘してみたが、失敗したので、query cacheに任せることにした。 sizeをあげても影響なかったので、 query_cache_type = 2 にして SQL_CACHE がSQLについているものだけキャッシュするようにする あと、COUNT の構文が全く同じになっていないとキャッシュ効かないので直す "score": 108857, 上がった。query cache 無駄だったか。というか再キャッシュに無駄な時間使っていたんだな。

Predisよりもphpredisの方が早いはずなので入れ替えてみる /home/isucon/local/php/ に srcを作ってそこで作業。 git clone https://github.com/phpredis/phpredis.git cd phpredis/ phpize ./configure ls /home/isucon/local/php/lib/php/extensions/no-debug-non-zts-20160303/ ここにsoファイルできたらしい.

/home/isucon/local/php/etc/php.ini に 以下のものを書いて有効かした。 extension=redis.so

コードから利用。 上記のものを書き換えた後に nginx と fpm の再起動をした。しないと Redis Class not found "score": 88028, 前のScoreよりもよくなっていないが、しばらく7万台くらいだったのでよくなっているっぽい。積み重ね

参考: https://qiita.com/shinkuFencer/items/72f2617fb1db2134e340

php.ini で opcache 有効化されていないようなのでそれも追加してやる。 TODO 設定!!!!!!!!!!!!!

dstat は netの単位が Byte, vnstat -l は bit なので紛らわしい。

xfprof とかいうプロファイラツール見てみる => php7系だと tideway というやつっぽい https://github.com/tideways/php-profiler-extension に書かれているインストール手順を実行

php ini にも忘れずに書いて nginx, fpm restart

start の方は書いてある通りだけど output はパスを決めうちにした。後 json encode してhttps://codebeautify.org/jsonviewer で見れるようにした。

+    file_put_contents(
+        '/tmp/myapplication.xhprof',
+        json_encode(tideways_xhprof_disable())
+    );

結果、wt(wall time)=実時間を見ればいいかという感じになった。

負荷が高い時にhistory のエンドポイントを叩くと、以下のようにwtがめっちゃ重い場合がある。毎回重いわけではない。 "main()==>PDOStatement::execute": { "ct": 2, "wt": 14136, "cpu": 103, "mu": 59928, "pmu": 29848 },

db deploy shell を追加。innodb buffer pool size を調整。128Mデフォルトを 400M にしたら "score": 95804, 割と良い。 もうちょっとあげてみるか。 => 600Mまであげたら、スコア7マンまで落ちた。TOPみるとCPUにボトルネックが移っていた。なのでメモリにある程度載せる作戦は良さそうであるが、結構入れてもCPUがボトルになるので一旦意味はなさそう。コードの修正でDBアクセス減らせたらまた割り当てメモリ増やしてNginxから振り分けアクセス減らしたら良いかもしれない。

execute 重くて, dbサーバがCPUきつそうなので、DBサーバにWebapp置かないように修正 "score": 118358, よくなった。これでもうちょっとメモリ増やしてみよう。 => あんまり変わらず。全部データは乗っているとみなして放置。

history の結構後ろの方の番号にアクセスがあって、中身が何もないのにSlowpathと言われてしまっている。高速化できないか。 get_channel_list のメソッドが共通で使われていてDBアクセスしているのでキャッシュに載せることに。三台にちゃんと配ってどうなるか・・・ "score": 108639, 悪くないな。一旦これで残す。 

2台のキャッシュ乗せるまでの競合とか、add_channel のたびに消えてしまう問題とか直したらもっと良さそう。 競合の方はキャッシュ乗せるタイミングをadd_channel にするので直した つもりだが、ヘッダの一部が消えてしまう問題が治らず・・・ => これは諦め。

DBがたまにロックされていて重いかもということで、lock の状態をタイミングよく撮ってみる $ mysql -uisucon -pisucon isubata -e " set GLOBAL innodb_status_output_locks=ON; SHOW ENGINE INNODB STATUS \G" | grep -A 10 "mysql tables in use"

mysql tables in use 1, locked 1
2 lock struct(s), heap size 1136, 1 row lock(s), undo log entries 1
MySQL thread id 10876, OS thread handle 140514757854976, query id 615269 172.24.50.41 isucon query end
INSERT INTO haveread (user_id, channel_id, message_id, updated_at, created_at) VALUES ('660', '6495', '87508', NOW(), NOW()) ON DUPLICATE KEY UPDATE message_id = '87508', updated_at = NOW()
TABLE LOCK table `isubata`.`haveread` trx id 451236 lock mode IX
RECORD LOCKS space id 31 page no 3 n bits 264 index PRIMARY of table `isubata`.`haveread` trx id 451236 lock_mode X locks rec but not gap
Record lock, heap no 145 PHYSICAL RECORD: n_fields 7; compact format; info bits 0
mysql tables in use 1, locked 1
1 lock struct(s), heap size 1136, 0 row lock(s), undo log entries 1
MySQL thread id 124213, OS thread handle 140206897833728, query id 9834157 172.24.50.41 isucon update
INSERT INTO message (channel_id, user_id, content, created_at) VALUES ('2', '658', '温泉は三階の新築で上等は浴衣をかして、流しをつけて八銭で済む。とうてい東京などじゃあの味はわかりませんね柿はいいがそれから、どうしたいと今度は東風君がきく。何気なくこれを囲炉裏の傍へ置いたから、その中を覗いて見ると――いたね。', NOW())
TABLE LOCK table `isubata`.`message` trx id 431851 lock mode IX

messege と haveread について。 message についてはINSERT単体なので、デッドロック起こらなさそうだが、分離レベルが高い場合に、SELECT COUNT とかと競合してロックが起こるというのはあるそう(デッドロックじゃなくて単なる排他ロック?)。 => これについては分離レベルがデプロイ関係かで巻き戻ってしまっていたようなので再度入れた。 $ mysql -uisucon -pisucon isubata -e "show variables" 値が入っているかどうかはこれで確認できる。

じゃあ haveread だが、これはやっぱりキャッシュ乗せるか? これをキャッシュに乗せるのをやって "score": 119436,  すこだけ良い。 Redisのめもり使用量も割り当て50Mに対して 1.3M、CPU使用率も他のも合わせて70%程度なので特に性能の問題はなさそう。

history がslow path に出ていて、COUNT messageでwtで600以上。よく考えると、IndexあってもCOUNT で1000件以上数え上げるので思い。 root@isucon7-db:~# mysql -uisucon -pisucon isubata -e "show GLOBAL status" | egrep "Qcache|Com_select" これでQueryCache きいているのか?と思って調べたがうまくいってなさそう。なのでやはりキャッシュに乗せる作戦を考える。 やってみたが、なんかベンチマークの時だけerrorが出てしまって一旦なし。またあとでやってみる。

ISUCON7 予選問題

予選マニュアル

感想戦用、1VMでの動かし方

ディレクトリ構成
db      - データベーススキーマ等
bench   - ベンチマーカー、初期データ生成器
webapp  - 各種言語実装
files   - 各種設定ファイル
環境構築

Ubuntu 16.04 のものをなるべくデフォルトで使います。

まずは isucon ユーザーを作り、そのホームディレクトリ配下の isubata ディレクトリに リポジトリをチェックアウトします。

$ sudo apt install git
$ git clone https://github.com/isucon/isucon7-qualify.git isubata

nginx と MySQL は Ubuntu の標準のものを使います。

$ sudo apt install mysql-server nginx

各言語は xbuild で最新安定版をインストールします。まず xbuild が必要とするライブラリをインストールします。

$ sudo apt install -y git curl libreadline-dev pkg-config autoconf automake build-essential libmysqlclient-dev \
	libssl-dev python3 python3-dev python3-venv openjdk-8-jdk-headless libxml2-dev libcurl4-openssl-dev \
        libxslt1-dev re2c bison libbz2-dev libreadline-dev libssl-dev gettext libgettextpo-dev libicu-dev \
	libmhash-dev libmcrypt-dev libgd-dev libtidy-dev

xbuildで言語をインストールします。ベンチマーカーのために、Goは必ずインストールしてください。 他の言語は使わないのであればスキップしても問題ないと思います。

cd
git clone https://github.com/tagomoris/xbuild.git

mkdir local
xbuild/ruby-install   -f 2.4.2   /home/isucon/local/ruby
xbuild/perl-install   -f 5.26.1  /home/isucon/local/perl
xbuild/node-install   -f v6.11.4 /home/isucon/local/node
xbuild/go-install     -f 1.9     /home/isucon/local/go
xbuild/python-install -f 3.6.2   /home/isucon/local/python

Goを使うのでこれだけは最初に環境変数を設定しておく

export PATH=$HOME/local/go/bin:$HOME/go/bin:$PATH


ビルド

```sh
go get github.com/constabulary/gb/...   # 初回のみ
cd ~/isubata/bench
gb vendor restore
make

初期データ生成

cd ~/isubata/bench
./bin/gen-initial-dataset   #isucon7q-initial-dataset.sql.gz ができる
データベース初期化

データベース初期化、アプリが動くのに最低限必要なデータ投入

$ sudo ./db/init.sh
$ sudo mysql
mysql> CREATE USER isucon@'%' IDENTIFIED BY 'isucon';
mysql> GRANT ALL on *.* TO isucon@'%';
mysql> CREATE USER isucon@'localhost' IDENTIFIED BY 'isucon';
mysql> GRANT ALL on *.* TO isucon@'localhost';

初期データ投入

zcat ~/isubata/bench/isucon7q-initial-dataset.sql.gz | sudo mysql isubata

デフォルトだとTCPが127.0.0.1しかbindしてないので、複数台構成に対応するには /etc/mysql/mysql.conf.d/mysqld.cnfbind-address = 127.0.0.1 になっている 場所を bind-address = 0.0.0.0 に書き換える。

nginx
$ sudo cp ~/isubata/files/app/nginx.* /etc/nginx/sites-available
$ cd /etc/nginx/sites-enabled
$ sudo unlink default
$ sudo ln -s ../sites-available/nginx.conf  # php の場合は nginx.php.conf
$ sudo systemctl restart nginx
参考実装(python)を動かす

初回のみ

$ cd ~/isubata/webapp/python
$ ./setup.sh

起動

export ISUBATA_DB_HOST=127.0.0.1
export ISUBATA_DB_USER=isucon
export ISUBATA_DB_PASSWORD=isucon
./venv/bin/gunicorn --workers=10 -b '127.0.0.1:5000' app:app

予選本番では、 /etc/hosts に各ホスト名を書いて、環境変数は systemd から env.sh ファイルを読み込んでいました。 この辺は適当に使いやすいように設定してください。

ベンチマーク実行
$ cd bench
$ ./bin/bench -h # ヘルプ確認
$ ./bin/bench -remotes=127.0.0.1 -output result.json

結果を見るには sudo apt install jq で jq をインストールしてから、

$ jq . < result.json
備考

systemd に置く設定ファイルなどは files/ ディレクトリから探してください。

使用データの取得元

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